(ライティング必須)超便利な分詞 [PC/タブレット閲覧推奨]

超便利 分詞
超便利 分詞
✨ 分詞とは
分詞は「〜している」「〜される」という意味で、名詞を説明する形容詞の役割をするよ。分詞には現在分詞過去分詞の2種類があるんだ!
現在分詞:動詞のing形で「〜している」という意味を表す
過去分詞:動詞の過去分詞形で「〜される」という意味を表す
【現在分詞】〜している The president praised the team producing the innovative goods. 社長はその革新的な商品をつくっているチームをほめました。 チーム(名詞)が「つくっている」(動作主)→ 現在分詞 【過去分詞】〜される The president praised the innovative goods produced by that team. 社長はそのチームによってつくられた革新的な商品をほめました。 商品(名詞)が「つくられる」(対象)→ 過去分詞
💡 使い分けのポイント:
• 名詞が分詞の動作を「している」動作主ならば → 現在分詞
• 名詞が分詞の動作を「される」対象ならば → 過去分詞
🎯 現在分詞と過去分詞の使い分け
📝 例文で比較
【現在分詞】名詞が「する」側

• a running boy(走っている少年)
• a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)
• the rising sun(昇っている太陽)
【過去分詞】名詞が「される」側

• a broken window(壊された窓)
written English(書かれた英語)
• the selected students(選ばれた生徒たち)
❗ 感情を表す動詞の注意点
「感情を表す」動詞を分詞にする際は注意が必要だよ。surprise(驚かせる)、excite(わくわくさせる)などの動詞は、日本語とちがって他動詞なんだ!
⚠️ 重要!感情動詞の考え方

「驚く人」→ 英語では「驚かされる人」と考えて、過去分詞を使うよ!

• a surprising announcement → (人を)驚かせるような発表
• a surprised audience → (何かに)驚かされた観客
🆚 感情動詞の使い分け
現在分詞(-ing)
「〜させる」もの・こと
(感情を引き起こす側)

exciting news
interesting book
disappointing result
過去分詞(-ed)
「〜される」人
(感情を受ける側)

excited children
interested students
disappointed fans
📚 頻出!感情を表す動詞リスト
excite
わくわくさせる
interest
興味をもたせる
surprise
驚かせる
disappoint
がっかりさせる
refresh
スッキリさせる
encourage
勇気づける
satisfy
満足させる
bore
退屈させる
confuse
混乱させる
tire
疲れさせる
✍️ ライティングで使えるコツ
📖 実践的な使い方
分詞を使うメリット:

① 文を短くできる
関係代名詞を使った長い文を短くスッキリ書けるよ!

② 名詞を詳しく説明できる
名詞に分詞をつけることで、より詳しい情報を伝えられるよ!

③ 表現が豊かになる
感情を表す分詞を使うと、感想文やレビューが書きやすくなるよ!
📝 ライティング例文
【① 文を短くする】

長い文:I saw a boy who was playing soccer.
短い文:I saw a boy playing soccer.
サッカーをしている少年を見ました。
【② 名詞を詳しく説明する】

I read a book written by a famous author.
有名な作家によって書かれた本を読みました。
【③ 感想文で使える表現】

It was a very interesting movie. I was really impressed by the story.
とても面白い映画でした。物語に本当に感動しました。
💡 よく使う分詞フレーズ
【物事を説明(現在分詞)】
• an interesting topic(興味深い話題)
• an amazing experience(驚くべき経験)
• a challenging task(挑戦的な課題)

【人の気持ち(過去分詞)】
• I was surprised at …(…に驚いた)
• I was impressed by …(…に感動した)
• I was satisfied with …(…に満足した)
💡 まとめ:
現在分詞(-ing):名詞が「する」側、または感情を「引き起こす」側
過去分詞(-ed):名詞が「される」側、または感情を「受ける」側
感情動詞:人には過去分詞(-ed)、物事には現在分詞(-ing)
• ライティングで積極的に使って表現を豊かにしよう!