接続詞とは
🔗 接続詞の役割
単語と単語、文と文など、ことばをつなぐ役割をするものを「接続詞」と呼ぶよ。
接続詞は2つのパーツをつなぐ橋のようなもの!
文をつなぐことで、より豊かな表現ができるようになるんだ。
文をつなぐことで、より豊かな表現ができるようになるんだ。
📋 接続詞の種類
接続詞には大きく分けて2つの種類があるよ。それぞれの役割を理解しよう!
等位接続詞
対等な関係でつなぐ接続詞
and(そして)
but(しかし)
or(または)
so(だから)
単語と単語、文と文を対等につなぐよ。
and(そして)
but(しかし)
or(または)
so(だから)
単語と単語、文と文を対等につなぐよ。
従属接続詞
主従関係でつなぐ接続詞
メインの文を修飾する副詞節をつくる
when(〜するとき)
if(もし〜なら)
because(〜だから)
時間・条件・理由などの情報をメインの文に付け加えるよ。
メインの文を修飾する副詞節をつくる
when(〜するとき)
if(もし〜なら)
because(〜だから)
時間・条件・理由などの情報をメインの文に付け加えるよ。
⭐ 副詞節をつくる代表的な接続詞
従属接続詞のうち、代表的なものを確認しておこう。「時」「条件」「譲歩」「理由」などのさまざまな情報をメインの文に付け加えるよ。
| 時 | 条件 | 譲歩 | 理由 |
|---|---|---|---|
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when 〜するときに while 〜する間に before 〜する前に after 〜したあとに until 〜するまで(ずっと) |
if もし〜ならば unless 〜でない限り
条件を表す接続詞は、「もし〜なら」という仮定の状況を作るよ。
|
although 〜にもかかわらず even though 〜にもかかわらず even if たとえ〜でも
譲歩を表す接続詞は、「〜だけど」という逆の状況を示すよ。
|
because 〜なので since 〜なので as 〜なので
理由を表す接続詞は、「なぜなら〜だから」という原因を示すよ。
|
|
as soon as 〜するとすぐに once いったん〜すると
時を表す接続詞は、「いつ」の情報を加えるよ。
|
📝 例文で確認
【時】
When I arrived, he was reading a book.
私が到着したとき、彼は本を読んでいました。
When I arrived, he was reading a book.
私が到着したとき、彼は本を読んでいました。
【条件】
If it rains tomorrow, we will cancel the event.
もし明日雨が降れば、私たちはそのイベントを中止します。
If it rains tomorrow, we will cancel the event.
もし明日雨が降れば、私たちはそのイベントを中止します。
【譲歩】
Although he was tired, he finished his work.
彼は疲れていたけれども、仕事を終えました。
Although he was tired, he finished his work.
彼は疲れていたけれども、仕事を終えました。
【理由】
Because I was sick, I stayed home.
私は病気だったので、家にいました。
Because I was sick, I stayed home.
私は病気だったので、家にいました。
重要!時制のルール
whenやifなどがつくる「時」や「条件」を表す副詞節の中では、未来のことでも現在形で表すというルールがあるよ。これらの節の中での動詞の時制には注意しよう。
whenやifなどがつくる「時」や「条件」を表す副詞節の中では、未来のことでも現在形で表すというルールがあるよ。これらの節の中での動詞の時制には注意しよう。
💡
ポイント:接続詞の中にはメインの文を修飾する副詞節(副詞節をつくる接続詞)のほかに、名詞の働きをする名詞節(名詞節をつくる接続詞)をつくるものもあるよ。主節の前にも後ろにも置くことができるんだ。



