前置詞なんやねん![PC/タブレット閲覧推奨]

前置詞とは

📍 前置詞とは

📚 前置詞とは・前置詞の役割

「前置詞」は「前に置かれる詞」という名前のとおり、「名詞」「代名詞」「動名詞」などの前に置かれて、時や場所を表す表現をつくるよ!

✨ 前置詞は、名詞・代名詞・動名詞の前に置かれる言葉だよ。

🎯 時間・場所・方向・方法などを表すことができるんだ。

前置詞 + 名詞 代名詞 動名詞 時間・場所などの表現 例:at school, in the morning

📖 前置詞の基本的な例

I go to school at 8 o’clock.
⏰ 私は8時に学校に行きます。(時間)
She lives in Tokyo.
🏙️ 彼女は東京に住んでいます。(場所)
The book is on the table.
📚 本はテーブルの上にあります。(位置)
He came from America.
✈️ 彼はアメリカから来ました。(起点)
💡 ポイント
前置詞の後ろには、名詞代名詞動名詞(〜ing)が来るよ!
例:look forward to visiting(訪問することを楽しみにする)

📍 前置詞の位置と使い方

前置詞は、文の中のどこに置かれるかによって、役割が変わるよ。特に、自動詞と一緒に使われることが多いから覚えておこう!

⬅️ 前にくるもの

• 自動詞

depend on you
あなたに依存する
look forward to visiting
訪問することを楽しみにする
drop in a shop
店に立ち寄る

➡️ 後ろにくるもの

• 名詞

at school
学校で

• 代名詞

with him
彼と一緒に

• 動名詞

before going
行く前に

🔄 句動詞(動詞 + 前置詞)

動詞によっては、元の動詞の意味とは異なる意味を表す「句動詞」になることもあるよ。

look(見る)+ at → look at(〜を見る)
look(見る)+ for → look for(〜を探す)
look(見る)+ after → look after(〜の世話をする)
look(見る)+ forward to → look forward to(〜を楽しみにする)

🔍 前置詞のtoと不定詞のto

toは前置詞の役割のほかに、後ろに動詞の原形を置いて「不定詞」の役割ももつよ。toの前にくるフレーズなどによって役割が変わるので、注意しよう!

前置詞のto

後ろに名詞・動名詞

be dedicated to improving
改善に専念している
look forward to your reply
あなたの返信を楽しみにしている

不定詞のto

後ろに動詞の原形

be delighted to hear
聞けて嬉しい
I want to study
私は勉強したい

📝 例文で確認

前置詞のto

We are used to taking the test.
私たちはその試験を受けることに慣れています。
All employees are dedicated to improving business.
全従業員がビジネス向上に尽力している。
She was accustomed to making speeches.
彼女は人前でスピーチすることに慣れていました。

不定詞のto

All employees are delighted to hear the news.
全従業員がその知らせを聞けて嬉しい。
I want to study abroad.
私は留学したい。
She decided to go to college.
彼女は大学に行くことを決めた。
⚠️ 注意! be used to(前置詞)とbe accustomed to(前置詞)の後ろには動名詞(〜ing)が来るよ!不定詞のtoと混同しないように注意しよう。

✨ まとめ

📌 前置詞のポイント

  • 役割:名詞・代名詞・動名詞の前に置かれて、時間・場所などを表す
  • 前にくるもの:動詞(特に自動詞)
  • 後ろにくるもの:名詞・代名詞・動名詞
  • 前置詞のto:後ろに名詞・動名詞
  • 不定詞のto:後ろに動詞の原形
  • 句動詞:動詞 + 前置詞で新しい意味になる

🎯 前置詞を正しく使って、表現を豊かにしよう!